精神障害者にとっての「合理的配慮」として

                         
全国「精神病」者集団 山本真理

すべて個別のニーズに基づくのが原則である以上、以下に挙げた具体例はあくまで例であるが、一応現段階でのレポートとして。
具体的テーマ

その他ある仲間からのアイディアとしてこうしたことがあればもっといきやすくなるということで
    *精神病院では新聞はディルームに1部だけ、雑誌の類は一切なし。
    そもそも図書室さえないところも多い。
    新聞社各社2−3部づつ、精神病院にただで、配ってください
    *インターネットのプロバイダー、接続料金の割引
    電話代の割引
    *鉄道、バス料金の割引(介助者も含む)

娯楽への合理的配慮
    @映画館など
      ・音量が自分に合わせられる、ヘッドホンつきの座席があれば。(画面が緊迫してきたりすると、あの音量が耐えられない)
      ・いつでもでられて他人に迷惑をかけない席への優先配慮と、いつでもでられる映画館のつくり(扉を二重にするとか、扉の前にカーテンをつけるとか) なぜって? 調子がわるくなったときに、自由に出入りできたら(せめてでられたら)、安心して映画がみられるから・DVDやビデオの購入割引・無償貸与(映画館の人込みや独特の雰囲気に耐えられなくても、家など
      安心できる雰囲気でだと映画鑑賞ができるときがある…好きなときに中断できるし、くつろいでみられるしね)
      ・空いているときの招待・料金割引(空いているときならこういうところもたのしめるかも)
    A図書館など
      ・資料貸与の期限延長(調子がわるくなると、なかなか読めない)
      ・郵送による貸与・返却の手続きの簡素化(郵送による貸与や返却をやっている図書館もありますが、ときによると手続きがめんどう)
    B遊園地・テーマパークなど
      ・平日などの空いているときの招待
      ・料金割引(空いているときならこういうところもたのしめるかも)
      ・希望者にたいして、行列での優先(疲れやすかったり、ひとごみが苦手な障害者は、並ぶことによる負担に耐えられなくて、行きたいテーマパークもあきらめざるをえない)
      ・きがるに利用できる休養室の設置(明るすぎず、静かすぎないところで、敷地内のあちこちにあるといいなあ)
    Cそのほか
      ・宅配利用の際の配送料の減免・補助(宅配しか利用できない精神障害者には、配送料はアファーマティブ・アクションの対象にされてもいいと思います)
      ・携帯MDやCDなどの減免・補助(街で歩くとき、携帯MDなどで騒音を緩和して歩くと、ひとごみでもかなり安心して移動できます。あたしにとっては補装具です)
      ・郵便や宅配など、家まで取りにくるサービスを格安で利用できるように(外出がむつかしいときでも、これがあると安心して通信ができます。図書館の資料返却も、これで利用しやすさがかなりちがってくるんですが)




このページトップへ

ホームへ