07年度医療観察法関連予算概算要求
医療観察法関連予算概算要求は厚生労働省分最高裁分、法務省分合わせて216億円以上、かつての精神保健予算の2割以上です。250万人あまりの精神障害者のうちおそらく0.1%にも満たない人数のためにこれだけの税金が投入され、しかもそれは何も生み出さずひたすら人権侵害と反医療的処遇さらに精神障害者差別強化のみを生み出す。医療観察法は直ちに廃止されなければなりません。
それにしても各県にひとつ拘禁施設を作りかつ年間300名ほどを対象とするという割には厚生労働省分は少なめのような気がします。もはや施設基準および「医療費」切り下げはおりこみずみということなんでしょうか?
厚生労働省分189億円
6 心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者に関する医療体制の整備;
189億円 ※他局計上分含む。
心神喪失者等医療観察法を適切に施行するため、引き続き、指定入院医療機関の確保を図るとともに、医療従事者等の研修を行うなど医療の提供体制の整備を推進する。
○ 189億円は医療観察法関連の厚生労働省分の全ての経費が含まれている。
('06年度予算;137億円)
(内訳;積算根拠)
○ 運営費(人件費含む);23億円('06年度予算;27億円)
○ 研修費;1.4億円('06年度予算;1.4億円)
○ 医療費;124億円('06年度予算;63億円)
⇒ 年間の対象者予測数;400人(うち、入院300人、通院100人)
⇒ 入院患者数推計;638人
(うち、'06年度が425人、'07年度新規が300人分)
※ '06年度患者のうち87人[注]が退院するものとして積算
○ 施設・設備整備費;39億円('06年度予算;43億円)
⇒ 国立・独法での建設予定分2ヵ所+都道府県分5〜6ヵ所の見込
○ その他(対象者の移送、等々);2億円('06年度予算;2億円)
[注]
入院患者は18ヵ月の入院治療後、18ヵ月をかけて徐々に退院するものと仮定(入
院後36月で全員退院)。このため、入院後19ヵ月目から毎月1人〜2人の退院者
が発生するものとして算出。
これにより、'05年10月に入院した25人は'07年4月に退院者1名、5月に2名…
'05年11月に入院した25人は'07年5月に退院者1名、6月に1名…
として'07年度中の退院者を算出した結果、87人と積算
最高裁分 22億8千8百万円強 明細はこちらからPDFファイル
法務省分2億円強 明細はこちらからPDFファイル